カメラリグ
とは
カメラリグとは一眼カメラやビデオカメラなどに補助機材(外部マイクや外部モニターなど)を装着させ、利便性と快適性を向上させる為の補助アイテムのことです。
撮影負担を軽減する為、軽量で強度の高いアルミ合金を主材として使用しています。また、耐摩耗性を高める為、アルミ合金表面にはアルマイト(陽極酸化)処理が施されています。
リグの中心であるケージ
&Lブラケット
リグの中心は何でしょうか?カメラケージ(略して“ケージ”)とLブラケットが該当します。これを説明するには、カメラの構造から紹介する必要があります。
殆どの一眼カメラのアクセサリー用マウントは1/4インチネジ穴とホットシューしかない為、装着できるアクセサリーは限られています。本格的な撮影では、様々なアクセサリーを使用する為、ケージなどが必要になります。
ケージの基礎知識
ケージには、主に2つの機能があります。
ケージには汎用と専用の2種類があります。
汎用ケージは複数機種のカメラに対応できるのに対し、専用ケージはフィット性やホールド性などが高い。現在、主流のケージは専用のものです。
フィット性 | ホールド感 | 互換性 | コスト | |
![]() | ★ | ★ | ★★★ | ★★ |
![]() | ★★★ | ★★★ | ★ | ★ |
※星(★)が多いほど、有利になる
専用ケージを更に分けると、フルケージ(fullcage)とハーフケージ(halfcage)があります。フルケージはより拡張性が高く、カメラへの保護もより全面的のに対し、ハーフケージはよりコンパクトで、軽量になります。
カメラに対する保護 | 拡張性 | コンパクトさ | |
![]() | ★★★ | ★★★ | ★★ |
![]() | ★ | ★★ | ★★★ |
※星(★)が多いほど、有利になる
一般的に、弊社製ケージには1/4インチネジ穴、3/8インチネジ穴、ARRIアクセサリーマウント、コールドシュー、NATOレールなどのマウントがあります(詳細は後述で紹介する)。
SmallRig製品でよく使われ
るマウント種類
弊社製品でよく使われるマウントには、ネジ穴(1/4インチ、3/8インチ、ARRIアクセサリーマウントなど)やコールドシュー、NATOレール、クイックリリースシステム、ARRIロゼット、ロッド(主に15mm径)などの六種類あります。
ネジ穴は、高安全性・低コストなどのメリットがある一方、着脱に時間がかかり一般的にはツールが必要です。一般的には、隣接する1/4インチネジ穴同士の中心距離は9mmで、隣接する1/4インチネジ穴と3/8インチネジ穴との中心距離も9mmになります。
※ご注意:全てネジ穴配列が当該ルールに従っているわけではありません。
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